投稿数上限に達したので書き込みできません

  • [96]
  • Re: 紀州徳川 大野(菅田)家

  • 投稿者:呑舟
  • 投稿日:2012年 2月10日(金)21時15分58秒
 
> 大野直之の子、直綱は江戸で浪人する前に会津へ行っていますね。
> これは、慶長5年正月、大阪城西の丸の徳川家康に諸大、小名が新年の祝儀に参上したのに、上杉景勝だけ本人が上洛しなかったので、評議によって会津攻撃が決定した。
> 随行大名は黒田長政~山内一豊~等々、家康の直臣、井伊直政、本多正信~等、5万5800余人だったそうです
> 。
> 大野直綱が会津に赴いたのなら、東軍徳川陣営に組したのでしょうから、長束家の領地を辞退したのは当然だと思います。

●やはり勘違いされているのではないでしょうか?

 上川村本の直綱の条の会津行きは家康の会津征伐に同行したのではなく、物見遊山で会津に行きそこで
 病死したとされ、時は寛永11年(1634)4月22日とされますから、徳川軍の会津征伐ではないと思います。
 しかも途中で石田三成が徳川討伐に動いたので行軍の途中、栃木県小山市で軍議を開きUターンしたと
 記憶します。

> 小田上川庄屋の大野直尚の覚書では、(彼は直次と直綱を取り違えているか、叔父と甥が同名だったかもしれませんが)直次が江戸屋敷土井大炊頭(おおいのかみ)に仕えたとしている。
> この人物は、呑舟様がご教示くださった土井遠江守利隆(1619~1685)の父親で土井利勝(1573~1644)ですね。土井利勝は徳川秀忠が誕生したときからの傳役(もりやく)で、大老にまで出世します。

●下記ですね。

【小田上川庄屋大野直尚の覚書に
『 直之に一女二男あり、女子備後、一男直綱、二男直次、紀州へ有付云々、亦江州彦根との文通に江戸屋敷土井(土居?)大炊頭殿に相勤候。菅田吉右衛門は直之の子ノ由。旗本安藤伊賀守、安藤九左衛門は直之の娘の子ノ由。藤堂大学頭御内、大野文右衛門の親は半左衛門といい、これも直之の子ノ由。安藤対馬守(重信?)御内、大野忠兵衛は文右衛門の弟ノ由。其後、御所院寄騎に相成申候由 』とある。

 これは直尚が若干混乱していると思われますが、大筋では事実なのではないでしょうか?
ニ男とは長男直隆で二男が直綱の間違いと思われます。
直次は大洲本・屋代本が記すように直綱の息と思われます。
菅田吉右衛門と半左衛門は同一人物で直綱のことと思われます。
文右衛門は息子の直次のことと思われます。
となると直綱と直次親子が土井家家臣で土井大野として続き、
直綱の次男で直次の弟の直偆が紀伊徳川家に仕官できたものと思われます。

流れからすると直綱は慶長5年に主家断絶により、浪人となり、江戸に赴くもしばらく浪人で
慶長10年に土井利勝が従五位下大炊助に叙任された以降の仕官と思われます。
この時点に於いては土井利勝は下総小見川1万石なので、秀忠が将軍に就任後慶長15年に利勝が下総佐倉
三万二千四百石となり老中となった前後の仕官が自然と思われます。
大野河内とのからみを見る必要がありそうです。

また慶長10年には大野備後が中和門院女房となりますのでこちらの方の口利きの可能性もあります。
同年は秀忠が将軍になりますので、中和門院からの口添えとすると秀忠も丁寧にとり扱わなければなりません。

大野備後、大野河内、大野直綱の糸が繋がり始めましたね。

あとは徳川家の一次史料が出てくればOKなのですが・・・・。




スレッド一覧

  1. お知らせ(11)(管理人 今城)
  2. 平岡氏の家系(37)(KenKen)
  3. 道後 義安寺(10)(呑舟)
  4. 伊予黒川家と正岡家(81)(呑舟)
  5. 芸州 河野家末裔たち(54)(呑舟)
  6. 丸に九枚笹(4)(つくね)
  7. 言葉の歴史(ことのはのときのながれ)(2)(呑舟)
  8. 河野系図異同は通信以降に始まった?(15)(呑舟)
  9. 予州 大野家について(133)(呑舟)
  10. 水軍フェリー、風前の灯火(5)(maru阿弥)
  11. 海賊のお話(29)(呑舟)
  12. 越智家・河野家家紋を考える(29)(呑舟)
  13. 越智河野氏の出自や如何に?(134)(管理者)
  14. 河野水軍と仏教(20)(岩崎山法栄寺)
  15. 湯月城リサイクル作戦(25)(呑舟)
  16. 再び「笹ケ峠の合戦」へ(40)(管理人)
  17. 牛福通直と平岡氏(51)(呑舟)
  18. 今城伊豆守通興の子孫たち(17)(伊豆守直系子孫)
  19. 戒名は難しい・・・・(6)(呑舟)
  20. 河野家文書を見る(5)(呑舟)
スレッド一覧(全43)  他のスレッドを探す  スレッド作成 掲示板に戻る

*掲示板をお持ちでない方へ、まずは掲示板を作成しましょう。無料掲示板作成